子供がADHDと診断されたら

ADHD(注意欠陥・多動障害)は先天的な脳機能障害で原因など詳細は不明なものです。

はっきりした診断が出るまでは、問題行動の多いわが子に対して周囲から色々と非難され、自分の育て方が悪いのではないかと自分を責めていたご両親は、子供がADHDに診断されると今度は自分達の遺伝子が悪かったのかと思いつめます。まずは、この自己否定の思いを捨てて、前向きに対処しましょう。

ADHDの治療法として、療育的治療と投薬治療があります。

まず、療育的治療ですが、子供を取り巻く環境を整えるということが大切です。色々な問題行動は病気が原因であるということを周囲の人や学校の先生に説明し理解や協力を求めます。ADHDであるということを受け入れられない人にとってみれば、周囲にカミングアウトすることも難しいと思いますが、本人が不本意に周囲に否定され続けることへのリスクも考える必要があります。

専門家によるご両親へのペアレントトレーニングというプログラムもあります。ご両親が取るべき具体的な生活での対処法などを学ぶものです。主に、しつけのしにくいADHDのわが子に正しいしつけをするために、どう褒めながらすすめていくかというものです。まさに褒めることを学ぶプログラムです。

次に、投薬治療という選択肢もあります。主に、アトモキセチンやメチルフェニデートという薬が使われますが、神経伝達物質であるノルアドレナリンやドーパミンの不足解消という効果があります。

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