発達障害の診断基準

dsm病院など、医療機関での発達障害の診断基準というのは、どうなっているのでしょうか?また、診断の時にどのような検査をして診断をするのでしょうか?

発達障害の代表的なものにLD(学習障害)、ADHD(多動性注意疾患)、アスペルガー症候群(高機能自閉症)、自閉症などがあります。これらの発達障害には、診断名ごとに国際的な診断基準(DSM)があります。DSMというのはアメリカの精神医学会の診断基準のことで、精神障害の診断と統計の手引きと言われています。

DSMはアメリカの精神医学会によって作成された診断基準ですが、世界の発達障害の診断標準になっていることが多く、日本でもこのDSMによって診断される場合が多くなっています。最近ではDSMの診断基準の変更により、アスペルガー症候群という診断カテゴリーがなくなっており、自閉症に似た特性をもつグループということで変更されました。

診断を下すために、知的検査、発達検査、性格検査などを行いますが、発達障害の場合、大人でも子供でも診断名が一つに限らず、一つの症状が色々な障害と重なっている場合が多く、的確な診断が非常に難しくなっています。

特に、大人の場合は、子供の頃から兆候があったにも関わらず大人になるまで見過ごしていたり、本人も周りも気づいていない場合が多い上に、発達障害の専門家も非常に少ないので適切な診断が出来ていないケースが少なくありません。

大人のケースでは、子供時代の生活にどのようなことがあったのかという育歴を精神科医に伝えることが非常に大切になってきますので、そのような資料があれば揃えておきましょう。

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